オアマル便り(第3回)
今日は、クリスの家でポトラックパーテイー。ここもカントリーだから、ゆったりした広いすてきな庭や、なしの大木があったり、手作りのアウトドア家具が沢山。NZ人はお外食べ(外食ではなく)が好きだから、少々寒くても楽しむ。自分ちのラムを殺して、一番おいしいフィレを焼いてくれた。ラムチョップとはちがい、クセがない。100%赤身。マーク(クリスの旦那さん)が育てたチリで、クリスが作ったホットチリソースをつけて食べるとおいしい。豆のサラダや、クスクスのタブレ、グリーンサラダもたっぷり。ホームメイドのガーリックトーストも美味しい美味しい。私はリクエストもあり、お寿司をまく。昔の仕事が未だに役立っている。デザートは、チーズケーキとテイラミスとなり、全員満腹!食事後は、庭でクリケットを楽しむ。いつまでたっても、陽は沈まず。
いつも言うことだけれど、その国を知るにはその国民の普段の生活を見ることが一番だ。NZは自然が素晴らしいというけれど、そこには彼らの生き方があるから。それを知らずに、緑のジュータンの上の羊を見ていてもなにも分からない。申し訳ないけれど、羊は臭いし賢くない。でも美味しい。それが、我が家の羊、我が家のBBQだと、もっと美味しい。家庭を大事にするNZの家族からは沢山学ぶことがあるように思う。
久保一代記(オアマルでB&B経営)
ホームステッド271 http://www.globalife.jp/
 

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