5人に1人が職場でいじめ

 労働省が実施したリサーチによると、ニュージーランドの仕事場においていじめや脅かし等の比率が高いこと分かった。
 この調査は教育、ホスピタリティ、旅行、健康部門で働く1728名に調査をしたもので、労働省とヘルスリサーチ審議会がAuckland、Massey、 Waikatoの3大学及びロンドンのBirbeck 大学から総合チームに依頼し、調査が行われた。

 その結果、ニュージーランドでは18%が1週間に最低2回、暴力やありもしない噂、仕事の押し付けや、招待をしない等の嫌がらせを最低6ヶ月間受けていることがわかり、世界レベルでひどい結果となった。

 その他75%が仕事場でのストレスを抱えてることも判った。

 労働省の雇用部門長であるLesley Haines氏は、この結果を受け各雇用主には安全で健康的な職場を提供するためのHealth and Safety in Employment actという法律を守る必要があり、問題を抱えている雇用者への対策をするよう呼びかけてる。
(NZ大好き4月20日)