大規模な探鉱開拓発表

今回政府が発表した、探鉱のために国内の環境保護区を7058ヘクタール開拓することについて、Gerry Brownleeエネルギー環境大臣はこの開拓が環境的にも経済的にも消してニュージーランドにダメージを与えないと断固として主張している。

 提案されている開拓地は、北島のコロマンデル半島、南島のパパロア国立公園、グレートバリア島。 鉱物資源法のSchedule 4 には国立公園や海洋保護区、生物保護区を含む貴重な保護地域の探鉱を禁じており、この件をめぐって国会で審議がなされたものの、政府は公衆の懸念を和らげるため、他の保護地域の強化を促進するとし、年間1000万ドルまで援助することを提案し、月曜日に正式に探鉱計画を発表した。

 この発表に対し、国民から非難と反対の声が絶えないが、政府としては過去5年にわたりニュージーランドの輸出業は低迷し続けていることから、この探鉱開拓はニュージーランドの経済成長には必要のようだ。

 100% PURE NZのイメージが今後も存続できるのか、今後の動きが注目される。(NZ大好き3月24日)