オークランド博物館長、突然の辞職

 論議を呼んでいたAuckland War Memorial 博物館長が辞職した。

 16日午後、オークランド博物館評議会はVanda Vitalo氏を双方の合意の下、辞職に至ったと発表があった。

 Vitalo氏は館長としては初の女性として2007年9月より任務を遂行しており、本人は自分の功績に満足しているとコメントをしたものの、実際Vitalo氏の就任期間には、アンザックデー前日に、第二次世界大戦で活躍した兵士達を弔うための彫刻を博物館に導入する計画を取りやめたり、世界初エベレスト登頂を果たりした、エドモンドヒラリー卿亡き後、慰留品や写真の寄贈に関して遺族との争いにも関わっていた。

(NZ大好き3月17日)