またしてもニュージーランド移民局が新規定を発表!! 

2010年3月10日にニュージーランド移民省大臣より訪問者ビザをベースとした新しいニュージーランド退職者受け入れ制度が発表されました。この制度は今月29日より実施されることになります。

【一時滞在退職者カテゴリー】

ニュージーランドに対して投資を行なうことで通常の訪問者ビザよりも長い期間(2年間/更新可能)の滞在が可能となる制度になります。申請者に求められる要件は以下のようになっています。

1.年齢が66歳以上であること
2.NZ国内にて75万NZドル(約4800万円)の投資を2年間行なうこと
3.年間不労所得が6万NZドル(約380万円)以上あること
4.滞在資金として50万NZドル(約3200万円)を保有していること
5.健康で過去に犯罪歴がないこと
6.滞在中をカバーする医療保険に加入すること

尚、投資についてはビザ取得後3ヶ月以内に実施することになっており、この投資先については居住のための不動産や私有財産としてのボートなどは認められません。

【両親の退職者カテゴリー】

これはニュージーランド市民権又は永住権保持者の両親を呼び寄せるための永住ビザ制度になります。通常の両親呼び寄せ永住ビザの年間発給数が3400〜3740名となりますが、この発給数に対してこのカテゴリーでの申請の場合は優先権が与えられることになります。

1.成人したニュージーランド市民権又は永住権保持者の両親であること
2.子供の半数以上がニュージーランド居住者であること
3.100万NZドル(6400万円)の投資を4年間実施すること
4.年間不労所得が6万NZドル(約380万円)以上あること
5.滞在資金として50万NZドル(約3200万円)を保有していること
6.健康で過去に犯罪暦がないこと

尚、こちらのカテゴリーの場合、投資の時期についてはビザ取得後12ヶ月以内に実施することとなっています。
(VG店長のブログ 3月10日)