日本観光客激減

 国の経済を支える観光業界では、主要観光マーケットである日本からの観光客数がここ数年で3分の1まで減少したことで、現在この状況を奪回しようと計画がなされている。

 ニュージーランドでは長期にわたって続いたスランプの後、約1300万人が住む大都市である東京の人々をターゲットに休暇の地としてNZに呼び込みたいとしている。

 Tourism NZの日本担当マネージャーのJason Hill氏はニュージーランドの美しい風景のイメージのみならず、食事やワイン等、他にもっと洗練されたイメージを日本人が求めていると話す。

 また、これまで飛行機の収容能力が低いことも長年問題視されていたものの、最近低価格でしられるJetstar航空がゴールドコースト経由のオークランド−東京間のフライトを始めたことから、今までの日本マーケット層が50代以上であったが、今後は若者層も増えていくと期待が膨れる。
(NZ大好き2010年2月1日)