NZ 生物検疫を強化、罰金倍額に

生物防疫(以下、バイオセキュリティー)改正法案が11月27日、与野党の賛成で国会を通過した。旅客が入国時に故意に同法を無視し、果実や肉類などを廃棄しなかったり申告せずに持ち込んだりした場合、その場で課せられる罰金が現行の200ニュージランド・ドル(NZドル、1NZドル=約64円)から400NZドルに倍増する。また、裁判で有罪となった場合の最高罰金額も400NZドルから1,000NZドルに引き上げられる。新しい罰金は2010年3月から適用の予定。

(2009年12月24日 オークランド発 通商広報)