家庭内暴力数深刻に

 最新の犯罪統計が発表され、家庭内暴力の数が昨年より13%も上昇していることが明らかとなった。
 平均で3人のうち1人の女性がパートナーからの暴力を受けていることとなる。警察の統計によるとその数はさらに増えていくと見られており、ここ4年間の間で片親の家庭再建のための援助金も増え、今年は843件に援助が認可され、約31万ドルの税金が費やされたという。
 また、今回統計が出された2008年から2009年までで確認された54件の殺人事件のうち、23件が家庭内暴力が関係して起こっており、警察は懸念を示している。
(NZ大好き 2009年10月2日)

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