ニュージーランドの肥満者数、世界で3番目

 OECD(経済協力開発機構)が7月に発表した2009年度ヘルスデータレポートによれば、OCED 30加盟国のうち、肥満の成人数がアメリカとメキシコに続き、ニュージーランドが3番目に多いことがわかった。

 加盟国全体においてもここ数十年もの間で肥満者が増え続けていることから、今後の高度な医療技術が求められ、その為には高額の医療費が伴なってくる。

 しかしながらニュージーランドでは他国と比較すると開業医の数が少なく、2007年のデータでは1000人の患者に対し2.3名の医師しかつかず、OECD平均の3.1名よりも低い数字となっており、CTスキャナーやMRTの医療装置も平均より少ない。

NZ大好き 社会 2009年7月15日

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