小学生のいじめ問題
社会 2008年12月17日


 ニュージーランドが世界37カ国を対象とした教育調査で、台湾に次いで2番目に「小学校におけるいじめ率」が多い国となった。YEAR5の約5000人の生徒を対象に行った国際数学・理科教育調査では、物が盗まれた、叩かれたりからかわれた、仲間はずれになった、嫌なことをされた等といった「いじめ」行為を過去1ヶ月において3度以上受けたという小学生が33%となり、台湾の35%に次ぐ結果となった。
 この結果を受け、労働党の教育担当官である元教育大臣のChris Carter氏は、このショッキングな調査結果に保護者は愕然とするであろう。そしてまたこのニュースは生徒にとって安全な学校にする為に教育手段の徹底追及を新政府に呼び起こすはずである、と述べた。

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