ニュージーランドは世界で15番目
生活 2008年11月21日

 今年の「幸福度調査」でニュージーランドは世界で15番目に幸福度の高い国となった。
 ワールド・バリューズ・サーベイと称したこの調査は1981年以来現在世界97カ国を対象としており、今回はミシガン大社会調査研究機関の政治学者、ロナルド・イングルハート氏が率いた。
 世界一の幸福国はデンマーク、アメリカは16位で日本は43位。
 今回の調査で世界の幸福度が全体的に大きく上昇しているが、これは選択の自由、男女平等、民主主義および寛容性の度合いが大きく関与していることが明らかになった。イングルハート氏によれば、この結果は、富が「幸せ」を感じる決定的要因だとする従来の見方を覆すものだという。
 また、ほとんどの国々で信仰心の強い人は無い人よりも7%も幸福度が高いとも判った。


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