住宅販売数下落
生活 2008年11月19日
2008年上半期の住宅販売数が、過去にないほど下落していることがeconomic consultants Infometrics のレポートで解った。
このレポートによれば、2007年上半期と比較すると、販売数は44.3%減少した。
住宅中間価格の下落傾向は2007年より悪化し、特にクライストチャーチ、ホークスベイ、タラナキ地方の住宅価格が2008年6月までの１年で下落した。国内においては2008年8月までの3ヶ月間の平均売り上げは、去年に比べて3.1%低下している。
Infometricsの経済学者 Gareth Kiernan氏は、価格の低下は2001年以来で、将来的には2009年初頭まで住宅中間価格の年間成長率は更に10%低下し、国内全体における住宅価格は2009年までに5.8%下落すると見ている。