肥満改善に前進の兆し

 ニュージーランド人は今なお太り続けているが、極端な肥満の割合は横ばいになっていることが、今日発表される健康調査でわかった。
 1万7千人以上の成人と子供を対象にした調査では、2002年・2003年の調査の子供とマオリ系の成人の肥満率から増加が見られない。 成人の肥満率は24%から25〜26%に増えたが、増加率は減少した。
 太りすぎの成人の割合は36%で安定している。 政府は極端な肥満の蔓延に強い懸念を抱いていたため、厚生大臣のディビッド・カンリフは子供とマオリ系成人の肥満率が安定していることを歓迎し、「前向きの兆候だが、これからも前進しなければ。」と昨夜語った。
 2006年に政府は6千7百万ドルを投入して青小年の栄養と身体活動の習慣改善に取り組むこととし、公立学校が今年の3学期当初までに健康的な飲食物のみを販売することを求めた。

 他にこの調査でわかったことは:

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