オリバード社の「エキストラバージンアボカドオイル」

http://www.olivadojapan.com/

 健康ブームの中で今暑い視線を浴びているアボカドオイル。その名の通り、アボカドからつくられるオイルのことなのだが、もう少し詳しく説明しよう。エキストラバージンアボカドオイルは、ニュージーランド産アボカド果実100%の一番搾り油。悪玉コレステロールを下げる働きのあるオレイン酸や、抗酸化作用の強いビタミンEが豊富に含まれているという。さらには、コレステロールの体内吸収を防ぐ植物ステロールも多く含有しており、その量はオリーブオイルの約3倍とのことだ。アボカドの使用量は、1本(250ml)あたり25〜30個程度。なんとも贅沢! 味はというと、まったり感はあるが、オリーブオイルに時々感じられるような青臭さはない。クセがなく、様々な食材に合いそうな印象を受けた。

 三國清三シェフ に同オイルと料理との相性について質問すると、「サラダ、魚貝、肉類、さらにはデザートといった具合に、これがどんな料理にでも合うんだよ。醤油と同じで万能の調味料だね」。基本的に三國氏は、このオイルを加熱せずに使うという。ということは、家庭で使う際にもドレッシングやソースの代わりに手軽に使用できるということ。家庭料理も取り入れやすい調味料なのだ。

 次回例会では同オイルをサラダに使い試食しましょう。

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