事業内容
1. 協会の目的
本会は民間レベルで、日本とニュージーランドの文物の研究を振興し、あわせて両国の友好関係と文化的交流を促進することを目的として、会員相互の親睦をはかるものです。
2. 創立者 川瀬 勇(かわせ いさむ)1908年-1999年
兵庫県西宮市に生まれる。旧制北野中学校(大阪)卒業、慶応義塾大学中退。1931年、ニュージーランドに初めての日本人学生として留学、ニュージーランド大学農学部カンタベリー農科大学(現在リンカーン大学)を卒業、帰国。牧草地の普及と改良の日本での先達となり、日本草地研究会(1945年、後に学会)の創立者の一人となった。岐阜大学、名古屋大学、岡山大学、大阪府立大学にて非常勤講師を務めた。
敬虔なキリスト教徒。賀川豊彦師の農民福音学校運動に永く奉仕した。
ニュージーランドとの最初の民間友好団体、日本ニュージーランド協会(1959年)の設立者の一人として、その死まで、副名誉会長、関西支部(1970年)の会長を務めた。1979年、ニュージーランド政府より授勲、1995年日本国外務大臣表彰。音楽を愛し、自ら作曲した「愛しきニュージーランド」をニュージーランドで発表した4日後に、ニュージーランドにて永眠。
3. 協会の沿革
1959年 11月22日 |
日本で始めてのニュージーランドとの民間友好協会「日本ニュージーランド協会」が誕生しました。初代の会長はリード駐日大使です。 |
1970年 | 大阪万博を契機として関西支部が発足しました。協会発起人の一人、川瀬勇農学博士が支部長となりました。 |
1994年 4月23日 |
関西支部が25周年を迎えたのを機に日本ニュージーランド協会(関西)と改名しました。 |
1990年代 | クライストチャーチ市、ウエリントン市と共催で5回のフェスティバルオブジャパンをニュージーランドで実施し、その功績により外務大臣表彰を受けました。 |
今日まで | 年6回の例会を開催し、この4月には207回を数えました。例会では、ラム料理を楽しむ会やニュージーランドにかかわる情報の交換、花見・紅葉狩り、歴史散策など多様な企画で親睦を深めています。また、ニュージーランドからの文化団体や生徒・学生との交流を行うなどの活動を続けています。 |
4. 事業内容
5. 協会事務局
大阪市西区江戸堀1−23−26 西八千代ビル3階C N.S.コンサルタント内
電話: (06)6607−2112
email: nzsjk@yahoo.co.jp
6. 役員リスト
名誉会長
柳田勘次
会長
石井久行
副会長
貴志康弘
松元 f
山田輝子
事務局長
林 園子
会計
西川賢一
理事
塙 幸子
中村 重夫
監事
正木紀通
三浦治郎