第221例会 日本ニュージーランド協会(関西)40周年記念 特別企画
ニュージーランドの首都ウェリントンからウェリントン・ジャパン・ソサエティ副会長 オーモンドソン・大田昭子さんを迎えて

講演「私の日本、私のNZ」&懇親パーティー

2010年6月6日(日) 12:00-14:30  会場: アクスネッツ大阪梅田Dルーム

例会では57年間のニュージーランド生活で見続けた日本とニュージーランドを語っていただきます。約1時間の講演と15分の質疑応答、そして1時間強の懇親立食パーティーです。

講演会参加費用:1,000円  パーティー参加費用:5000円(飲み放題プラン)

昭子さんのプロフィールとして先日(48日)朝日新聞全国版に掲載された記事をご紹介します。

特派員メモ 揺るぎない「懸け橋」
ニュージーランド(NZ)の首都ウェリントン郊外の家に先月「涙そうそう』の歌声が響いた。オーモンドソン大田昭子さんが、日本に留学経験のある若手のNZ外交官らを招いて、親交を温めた席の事だ。ワイン片手の大田さんらに記者も加わり、声を合わせた。
 大田さんはNZに移り住んで半世紀以上になる。日本文化を紹介したり、訪日する人の世話をしたりするなど、長く両国の友好親善に貢献。日本の勲章ももらった。今ではNZ市民からも敬愛される存在だが、来た当初は苦労したそうだ。かつて沖縄戦を指揮した大田海軍司令官の四女。1953年にNZ人と結婚して移住し、後に在NZ日本大使館の現地職員に。戦争からまだ日が浅く、敵国日本への風当たりは強かった。街は白人ばかりで、指をさされる日々だったという。
だが、時を経てすっかり変わった。多くのNZ人が同じ島国日本に親近感を持ち、小中高校での日本語学習者は、外国語の中でフランス語についで多い。捕鯨問題では日本とNZとは対立する。でも「国なんて関係ない。人間はみな一緒でしょう。人生楽しく」そう繰り返す大田さんを見ていると、多少のことで両国関係は揺るがないかも、と思えてきた。(中野)

会場: アクスネッツ大阪梅田Dルーム
JR「大阪」駅下車 桜橋口より徒歩約4分
JR東西線「北新地」駅より徒歩2分
地下鉄四ツ橋線「西梅田」駅9番出口(ドージマ地   下センター入口横)より徒歩1分


参加お申込みは、
電話06-6367-1773
FAX 06-6367-1793
メール:makltd@d1.dion.ne.jp
日本ニュージーランド協会(関西)(マック株式会社内)へ5月31日(月)までにご連絡ください。