第220回 ラム肉料理&試食会

日時:5/22(土)10:30-14:30

場所:こうべ市民福祉交流センター  調理室

プログラム:

10時00分 受付
10時30分 7班に分かれて調理開始
11時45分 試食タイム
13時30分 あとかたつけ

「NZラム肉調理&試食会」に参加して  

今井 正

ラム肉の美味しさと試食会の家族的な雰囲気に共感して昨年NZ協会に入会しました。高校時代クラスメイトの英 正之氏の薦めで参加して以来、今年で3回目になりますがこの日が待ち遠しい思いでした。

私は、<みそ大葉 和風ロースト>の調理Gr(女性5人.男性2人)で 当然ながら調理の主役は女性、私は喜んでお手伝いを担当させてもらいましたが足手まといになったかも・・・。だが、結果は焼き上がったラム肉両面の味噌に軽くついた焦げ目が上出来で、ねぎ・レタスを添えレモンを絞り最高の「作品」となりました。料理の人気投票で見事優勝!! 実のところは他Grの料理も甲乙つけ難しでしたが・・・。調理の合間には、ワインやビールを口にし、時々、他のGrの進捗を覗き見たり 冗談を交わしたり試食したり楽しい時間を過ごしました。

私はこの集いを企画され、陰で準備・お世話いただいた方々のご苦労は大変だったろうと思い深く感謝し大いに満足しています。本当に有難うございました。毎回大好評で人気があるのは、私なりに解釈すると
・ 参加者にはは年齢の制限なくNZに関心のある老若男女が集い家族的雰囲気で調理と試食を楽しめる。
・ 料理教室(講師)でなく、用意されたレシビを参考に準備された材料・調味料を使って各Grで調理し、出来上がった料理を交換し自由に試食できる
・ 手頃な参加費で代表的なニュージランドの料理を一度に多種類楽しめる。(市中では不可)
など等と思います。

終わったばかりですがまた来年が待ち遠しいです。チョット気になるのは参加人員がもっと増えたらどうなるのかなーとゆうことです。     

4回目のラム調理例会を終えて

永田美夜子

緑の牧場で白い羊が草を食む。典型的なニュージーランドのイメージです。ニュージーランドといえば羊、羊といえばジンギスカン? この連想が日本人をラムの食わず嫌いにしているように思います。ジンギスカンはマトンを使います。大人の羊肉です。ラムは生後1年未満の子羊肉を指し、ミルクを飲んでいる赤ちゃんのベイビーラムが最も美味しいと言われています。日本人が苦手とする独特の匂いは脂肪のもので、若い羊ほどやわらかくてくせのない味わいになります。協会ではラムの美味しさを知って頂き、家庭料理のメニューにどんどん取り入れてもらおうと4年前からラム啓蒙調理例会を始めました。
ラムは毎年ANZCOさんから安くニュージーランド産を提供して頂いています。家庭で簡単に出来、日本人の嗜好に合うラム料理を求めて、メニュー決めは毎年試行錯誤の連続です。まずはラムに慣れて頂くため、臭みを消した食べやすいレシピを採用しています。今年だとみそ大葉ロースト、香草ローストがその典型です。人気投票でも1位、2位でした。
ラムの風味がよく出ていたのは、やはりDavidsonさんご夫妻のラムスープです。スープという発想が私たちには斬新でした。この場を借りてご夫妻に感謝致します。
カレーはこれまでの日本カレー風レシピから、ラムの味が際立ちそうなレシピに変更しました。
ポートワイン煮込みは迷った末のメニューです。美味しかったのですが、材料費が高くついたので要検討です。
火鍋の素はANZCOさんがご好意でいつもつけて下さいます。今年の不振は出来上がった頃既に皆満腹だったことと、新メニューが多くて新鮮味に欠けたからでは、というのが事務局の意見です。美味しさは皆さんご存じですから来年も続けようと思っています。
残念なのは前日の仕込みが不可能なため、香味野菜やスパイスで一晩マリネするメニューが作れないことです。ヨーグルトに漬け込んだタンドリーチキン風ラムや、ちょっと甘めのたれに漬け込んだラム。ラムの美味しさに開眼した方、ぜひご家庭でお試しください。インターネットで膨大な量のレシピを発見できます。
ニュージーランドはラムに限らず美味しいメニューがいろいろあります。私がNZに住んでいたとき、フラットメイトに教わってノートに書きなぐった簡単なサイドディッシュを1品去年から入れております。ニュージーランドの食生活紹介のつもりです。次回はマウストラップです。どんなメニューかお楽しみに。
ニュージーランドのデザートといえばパヴロヴァなのですが、焼くのが難しくて毎回パヴロヴァチームが苦労しています。もっと簡単でニュージーランドらしいものはないでしょうか。デザート、そしてラム料理でこれぞと思うレシピをご存じの皆さま、どうか事務局にお知らせ下さい。
いよいよ来年はラム自体をがっちり味わう岩塩とこしょうだけのシンプルローストを試そうと思います。そしてニュージーランドでラムといえばミントソース。ジェリー状、液状、スーパーにたくさんの種類が売られています。意外なほどラムに合うのです。これ、10月にDr.川瀬の銘板除幕式に出席される方に買ってきてもらおうと画策しています。あ、スーパーに置いてある無料のレシピカードも収集してきてもらおう。準備が大変な調理例会ですが、まだまだいきます。皆さまからの情報をお待ちしています。応援よろしくお願い致します。

記念写真

料理風景 スナップ写真集

オーストラリア風ラムスープ ティーム  



ポートワイン煮込みティーム 見事、銅賞を獲得。


香味ローストティーム   銀賞!!!



火鍋 ティーム


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カレー チーム


みそ大葉和風ローストチーム


パヴァロヴァ ティーム



今年も見事な出来栄えのパヴァロヴァ



オーストラリアのラムスープは学生が集まって作る懐かしい味で、日本の学生生活ならさしずめ豚汁なんだそうだ。


仲の良い若いご夫婦の息の合った料理で見事、銀賞を射止めた香草ローストティーム

来年も期待してますよー。


頑張った火鍋ティーム 残った料理はタッパーウエアに収まって晩御飯の一品になりました。
来年からは、参加時の持参アイテムに”タッパーウエア”を加えることにします。


今年のカレーは本当においしかった。「愛」が入っていたのだそうです。


見事金賞のみそ大葉和風ローストティーム   お見事でした。!!! 脱帽


ティームワーク抜群のポートワイン煮込みティーム



パバロバティーム  御苦労さまでした。



成績表
優勝    みそ大葉和風ローストティーム
準優勝  香草ローストティーム
第3位   ポートワイン煮込みチーム


40周年記念Tシャツをご披露する呉橋会長


たのしいクッキング教室でした。 来年も楽しみましょう。


バイブルハウスの二次会では40周年Tシャツで記念写真を撮りました。 英さんとバイブルハウスさんには本当にお世話になりました。