第205回例会「クリスマス例会

2007年12月23日(日)205回例会 於:神戸外国倶楽部 

出席者36名

尚、服部さんからのNZワイン、行天さんからの50本の赤いばらの花、塙さんからの大量のめがねケースをはじめ多くのご寄附をいただきましたこと感謝いたします。

会場となった神戸外国倶楽部は130年の歴史を持つ西日本最大の外国人倶楽部です。現在の建物はトアロードの名前の由来ともなったといわれるトアホテル(1950年焼失)跡地に1959年に建てられました。

トアホテルは英、独、米、仏の人々の共同出資で1908年(明治41年)に完成しました。クラッシックな英国調、庭園は日本風、89の客室はすべて室内の色が違っていて客は好きな色が選べたそうです。海岸通のオリエンタルホテルと環境、設備、サービスで競い合い、当時スエズの東では最高級のホテルと称されたそうです。

トアの名前の由来は、このホテルが建つ前イギリス人F.J.バーデンズがここに大邸宅を構えThe Toaと称したことによります。Toaとは古英語でHILLの意味だそうで小山、丘を意味します。当時神戸に住む外国人はこのあたり一帯をHILLと呼んでいたそうです。今でもこの外国倶楽部の庭園は当時の面影を残しています。

普段,会員以外は、ここには入れないのですが、今回山田輝子さんのご尽力で昨年に続き、第205回例会にふさわしい会場を予約することができました。多くの会員、また会に興味のある方のご参加を期待いたします。

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