第203回例会「NZラム肉 調理&試食}報告
6月16日(土)午前10時30分〜午後2時

クック&バイトNZラム       宗佐 保

関西梅雨入りの6月16日(土)10時30分からこうべ市民福祉交流センターではNZ協会の意欲的なイベントが開催された。

ANZCO FOODS JAPANの全面的なご協力、後援を得て、ニュージーランド産仔羊肉(ラム)のクッキング&パーティー。関西一円から30余名の会員とゲストが参加。6つのグループに分かれ、5種のラム肉料理とデザートづくりに挑戦。日頃あまり台所に縁のなかった中高年男性陣も勇気を出して参加。女性陣からエプロン姿が意外に似合っている。カワイイとおほめの言葉。

各グループ、レシピを見つめ乍ら必死に挑戦。試食の評価順は@ラムのローストA和風みそ味香草焼Bラム「火鍋」CラムしゃぶDラムカレーの順。NZのキャサリンさん曰くラムしゃぶは初めてなんだけどこんなに美味しかったとは!と絶賛。吉田、行天、高野さんの若手チームのデザート「パブロヴァ」も大好評!ラム肉クッキング&パーティのための段取りレシピ準備、食材手配と事務局呉橋さん大奮闘!ご苦労さま。ありがとうございました。

ラムは素晴らしい食材
   幹事 呉橋真人

参加者は32名、うち12名は会員外の参加でした。一人2票を持って人気投票を行いました。ローストラム 19票 香菜焼 19票 火鍋14票 しゃぶしゃぶ8票 カレー4票となりました。
ローストラムはANZCOのレシピにある、みかんの皮を擂鉢ですったものでした。担当したチームにはNZのキャサリンがいましたが、この創造性あるレシピに感動していました。また伝統的にはNZでは日曜日、教会の礼拝から帰宅してからの昼食がラム料理であったこと、お母さんがいろいろなラム料理を工夫していたことを話してくれました。
香菜焼は骨付ロースに味噌を塗り、大葉を貼るというものでした。味噌との相性の良さが驚きでした。

火鍋はぜいたくにも骨付ロースを使用しました。参加した中国の陳君は、中国では羊は体を温める食べ物と考えられている。まさに火鍋は羊の正しい食べ方だと主張していました。
しゃぶしゃぶの評判は良かったのですが、最初に出来上がったため、印象が少し薄れたようです。

カレーはカレー粉が足りずスープ状になってしまったのがいけなかったようです。各チーム11時に調理を開始して、12時に試食できるようにお願いしました。下ごしらえがよかったので、ほぼ時間通りに完成しました。

自宅でも特別の時(お祝いやお客様のある時に)ロースト系に挑戦してみたい。意外と簡単で美味しい。どこでこんな良い肉が買えるのか?ぜひ年に1回はこのような会をしたい。といった感想をいただきました。日常の食材としては現在の関西での流通、価格では厳しいかもしれませんが、パーティーの、あるいは、ハレの日の簡単で美味しく特別の料理として可能性がありそうです。

食材を受け取り、保管してくださった英さんはじめ、朝早くから下ごしらえを手伝ってくださった皆さんに、ワイン完売に協力してくださった山内さん、貴志さんに、そして素晴らしいラムをご提供いただいたANZCOさんに感謝します。





参加者  32名

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